- オール電化住宅に太陽光発電を設置した場合の使用電力と電気代を紹介
- オール電化住宅に太陽光発電を設置するメリット・デメリット
- 今後の電気代は高くなる?太陽光発電はぶっちゃけ必要?
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オール電化住宅に太陽光発電はなしと噂される時がありますが、実際には設置するべきなのか気になる方も多いでしょう。
本記事では、実際にオール電化住宅に太陽光発電を設置している方を紹介し、使用電力や電気代はどう変化しているのか解説します。
また、オール電化住宅にしたり太陽光発電を設置する方は電気代の節約を目的としていますが、今後の電気代は高騰するのかあわせて解説します。
オール電化住宅に太陽光発電はなしでOK?

オール電化住宅に太陽光発電はなしではありません。費用に余裕がある場合は、設置するべきでしょう。
なぜオール電化住宅に太陽光発電を設置するべきなのか、実際に設置している方の電力使用量・電気代を紹介します。
オール電化住宅に太陽光発電を設置した場合の使用電力
上記の方は2022年8月の電力使用量(買取)が396kWhとなっています。
1世帯が1年間に消費したエネルギーは、全国平均で電気が4,322kWh(月360kWh)のため、平均的な使用量です。
しかし、2022年8月は連日猛暑が続き、上記の方は1F2Fエアコン連続運転、全館風空調、風呂毎日150Lなど、大量の電力を使用しています。
もし太陽光発電を設置していなければ買取の電力使用量は平均どころではなくなり、電気代が家計を圧迫していた可能性が高いでしょう。
「太陽光発電なしでは生きていけない」と発言するほど太陽光発電をつけてよかったと感じており、特に子育てをする過程に必要性は高くなります。
オール電化住宅に太陽光発電を設置した場合の電気代
上記の方も、連日猛暑が続いていた2022年8月の電気代です。買取した電気代は19,530円となっていますが、売電収入が14,728円のため、電気代は4,802円しかかかっていません。
毎月4,000円しか電気代がかからなければ年間の電気代は36,000円ほどとなり、太陽光発電は約10年で元が取れる設計になっているので10年後はひたすらプラスの利益を生んでくれるでしょう。
ただ、太陽光発電の中には悪質業者も存在し、相場より高い価格で設置され後悔してしまう方も後を絶たないため、優良業者を探す必要があります。
オール電化住宅に太陽光発電を設置するメリット・デメリット
オール電化住宅に太陽光発電を設置するメリット・デメリットを紹介します。
オール電化住宅に太陽光発電を設置するメリット
オール電化住宅に太陽光発電を設置するメリットは以下の通りです。
- 電気代がさらに安くなる
- 元を取れば10年以上、収入を得られる
- 停電時にも太陽が出ていれば電気が使える
- 再生可能エネルギー割賦金を支払わなくてよくなる
太陽光発電は太陽さえ出ていれば発電することができ、エアコンを常につけていたり常に何かしら電気を使用したりしても、月の電気代が数千円で済むようになります。
また、今後は地球温暖化の促進で災害が増えると予測されており、災害の発生は停電を招くでしょう。
太陽光発電は停電時にも太陽が出ていれば電力を無料で供給してくれ、蓄電池を設置すれば太陽光発電が発電しない夜に向けて電力を貯められます。
オール電化住宅に太陽光発電を設置するデメリット
オール電化住宅に太陽光発電を設置するデメリットは以下の通りです。
- オール電化住宅に加えて費用がかかる
- 業者選びに失敗すると高額費用がかかる
オール電化住宅に変更するだけで費用が約60万円かかりますが、太陽光発電は約100万円するため、より高額な費用が必要になります。
また、太陽光発電は業者選びが最も重要になり、業者選びに失敗すると以下のような事態に陥る可能性があります。
- 相場より50万円以上高い価格で設置される
- アフターサービスが充実していない
太陽光発電の業者選びで失敗する方は訪問販売から設置している場合が多く、以下の記事では実際に太陽光発電の見積もりを取った方も紹介します。
太陽光発電の業者選びで失敗したくない方は、優良業者しか登録されていないタイナビで一括見積もりを取るのがおすすめです。
今後の電気代は高くなる
オール電化住宅や太陽光発電の設置を検討している方は電気代を抑えることが目的ですが、今後の電気代は高くなると思いますか?
結論、電気代は今後も高騰し続ける可能性が高く、理由は以下の通りです。
- 経済状況やエネルギーの輸入状況の悪化で高騰する
- 再生可能エネルギー発電促進賦課金が高騰する
- 停電が起きやすくなり電気が足りなくなる
経済状況やエネルギーの輸入状況の悪化で高騰する
関西電力によると、日本のエネルギー自給率はたった11%しかないので、経済状況やエネルギーの輸入状況が悪化すると日本の電気代は高騰してしまいます。
実際、ロシアウクライナ戦争の影響で東京電力の2022年5月の1カ月あたりの電気料金は8,505円で、前年同月比では24.6%増、1年間で1,683円も値上がりしました。
参考:ガソリン・電気代も高騰。ロシア・ウクライナ情勢で懸念されるエネルギー問題
再生可能エネルギー発電促進賦課金が高騰する
みなさんは電気代の内訳を知っていますか?電気代の内訳には「再生可能エネルギー割賦金」と呼ばれる費用が含まれており、2030年まで高騰すると言われています。
しかし、太陽光発電を設置すると再エネ割賦金は支払わなくて良くなります。太陽光発電は直接的に電気代を削減してくれるメリットもあるのです。
停電が起きやすくなり電気が足りなくなる
現在は地球温暖化が加速しており、日本でも大型台風や豪雨が頻繁に見られています。災害が頻発すると停電する地域も出てくるでしょう。
また、2022年の夏のように猛暑が続けばエアコンの使用率が上がり、電力がひっ迫する可能性も高まります。
停電や電力ひっ迫をもたらす緊急事態が増えてくるかもしれない今だからこそ、太陽光発電や蓄電池の導入はひとつの安心材料になり得るでしょう。
オール電化住宅の太陽光発電についてよくある質問
オール電化住宅の太陽光発電についてよくある質問をまとめました。
- オール電化住宅に太陽光発電を設置する際の費用は?
- オール電化住宅に蓄電池のみ設置している場合は必要?
- オール電化住宅は太陽光発電と蓄電池どっちをつけるべき?
オール電化住宅に太陽光発電を設置する際の費用は?
オール電化住宅に太陽光発電を設置する際の費用は通常と変わらず、60〜100万円ほどになるでしょう。
業者選びに失敗せず、優良業者に設置してもらえれば相場より安い価格で設置でき、より早く元を取ることができます。
オール電化住宅に蓄電池のみ設置している場合は必要?
オール電化住宅に蓄電池のみ設置している方は必須ではないですが、太陽光発電と両方設置していた方が長期的にはお得になります。少なくとも、後悔することはないでしょう。
蓄電池を設置しているだけだと電力会社から購入した電力だけしか貯められませんが、太陽光発電と両方設置しておくとより多くの電力を貯めることができます。
より多くの電力があれば、売電収入を多く得るのもよし、停電や災害に備えて蓄電しておくのもよしです。
短期的には負担が大きくなるので無駄と考えがちですが、長期的に見ると電気代が高騰しやすくなるので今後は必要性が高いでしょう。
オール電化住宅は太陽光発電と蓄電池どっちをつけるべき?
オール電化住宅に太陽光発電と蓄電池どちらも設置していない場合は、まず太陽光発電から設置するのがおすすめです。
太陽光発電は蓄電池より費用はかかりますがその分多くの電気代を節約することができ、設置すれば再エネ割賦金を支払わなくて良くなります。
1度でも利用者から苦情が入ると登録削除されてしまう見積もりサイトのタイナビでは、太陽光発電と蓄電池を両方設置する場合の見積もりを取れるため、費用の確認も含めて利用してみるとよいでしょう。
オール電化住宅に太陽光発電はなし?-まとめ
- オール電化住宅に太陽光発電はなしではない
- オール電化住宅に太陽光発電を設置すると、電気代がさらに安くなり停電の備えにもなる
- 短期的には費用が必要になるので、安い業者を見つける必要がある
- 安い業者を見つけるなら、優良業者しか登録されていないタイナビがおすすめ
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オール電化住宅に太陽光発電を設置している家庭を見ると、電力の使用量が真夏でも変わらなかったり、電気代が月4,000円で済んだりしています。
さらに電気代を安く済ませ、電気代が高騰するであろう今後を乗り切りたい方は、まず見積もりを取ってどれだけの費用が必要なのか確認してみましょう。