ウッドデッキ+蓄電池で自分だけのグランピング!

一戸建にお住いの方、これから一戸建住宅を建てる計画をお持ちの方は、「楽しみ」に期待を抱くとともに「実生活」の計画も念入りに考えていることでしょう。

今回は、楽しみの面で自宅にグランピング用のウッドデッキを設置することと、実生活の面で蓄電池を活用した節電対策と防災についてお話させていただきます。

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自宅の庭がグランピング施設に? 

アウトドアに興味のある方でしたら、グランピングというキャンプをご存知でしょう。

体験したことがなくても、テレビの特集で見かけたことがあるはずです。

一般的に「不便な非日常を楽しむ」遊びでもあるキャンプは、過ごしている時間の快適さはさほど求められていません。

そのため、「外の気温や日光が苦手」「虫や草などの自然が苦手」「物がない時間が不安」な方にとっては、とても勇気のいることでした。

キャンプ人口を増やしたいレジャー業界では、「できるだけ家の中の環境に近い便利な施設」で屋外活動が苦手な方を取り込むグランピングを流行させました。

見方を変えると、グランピングの「できるだけ家の中の環境に近い」という仕組みは、「家の周りをアウトドアの環境に近い」ようにできたら、自宅の庭でキャンプを楽しむこともできるはずです。

そのひとつが自宅の庭にウッドデッキを設置する方法です。

太陽光発電と蓄電池を設置したウッドデッキの魅力 

自宅にウッドデッキがあると、お家にいながらグランピングの雰囲気を楽しむことができるようになります。

昼も夜も丸一日を外で過ごす時、電気代を気にせず自由に使える電源は魅力的ではありませんか?

昼下がりに扇風機やヒーターにあたりながら読書、電気調理機器を活用してゆったりディナー、そして夜には癒し効果のある照明で家族とおしゃべり。

周囲の環境が許してくれるなら、スピーカーで音楽を楽しむのも素敵です。

もちろん、建物の中のコンセントを延長して使うこともできますが、それではいつも以上に電気代が増えるばかりです。

せっかくウッドデッキでグランピングの気分を味わっていても、電気代のことが頭をよぎってしまいます。

そのお悩み、太陽光発電と蓄電池を利用すれば解決することができます。

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ウッドデッキはDIYでどこまでできる? 

ウッドデッキの構造  

工務店に発注したり、一からDIYで作り始める際、まずはウッドデッキの構造を知らなければなりません。

一般的なウッドデッキは、地面に近い場所から
「基礎石」「束柱」「太引き」「根太」「デッキ床板」「幕板」と「デッキ上のフェンス」で出来上がっています。

「基礎石」は束石とも呼ばれ、天然石が使われることもありますが、ほとんどが安価で規格が揃ったコンクリートブロックです。

「束柱」は基礎石の上に垂直に乗る柱で、地面に近いことから水分や腐食に強い木材が使われています。

数本立てられた束柱の上には、地面と水平に「太引き」、さらに交差するように「根太」と呼ばれるハリが固定され、出来上がった骨組みの上に、人が歩く「デッキ床板」と側面の「幕板」が設置されます。

DIYでできそうなこと、無理そうなこと 

自宅にウッドデッキを設置する場合、工務店やホームセンターの住宅サービスに依頼する方が多数派です。

ただ、時間と労力、そして予算を惜しまなければDIYでできることもあります。

建設の技術がある方、器用な方で時間も予算もある方はウッドデッキの設置全てをDIYですることも可能ですが

多くの方は使える時間や予算が限られているかと思います。

そこで、DIYではなく工務店や住宅サービスに依頼した方が良いこと、DIYでできることを作業の難しさで分けてみました。

ウッドデッキを支える基礎石の設置、束柱と太引き・根太の設置

→専門的な機器や材料を取り扱う専門家に依頼した方が、出来栄えも耐久性も優れています

デッキ床板と幕板の取り付け作業とデッキ上のフェンスの設置

→基礎がしっかり出来上がっていればDIYで試行錯誤を繰り返しながら作りやすい部分です

やり直しの難しい基礎は専門業者、やり直しやすいデッキ床より上はDIY
と分けてみてはいかがでしょう。

ウッドデッキのDIY例 

基礎から作る!本格ウッドデッキ 

ウッドデッキの制作を専門業者に依頼する場合、
基礎部分のみの工賃が1平方メートルあたり40,000〜60,000円、材料費で1平方メートルあたり20,000〜30,000円と紹介されています。

広さの目安としては、縁側や洗濯物干し目的で1.6〜2.0平方メートル、ベランダとして使うには8平方メートル、リビングの一部を兼ねた部屋として使う場合は10平方メートル以上でしょうか。
自宅の間取りや目的に合わせて選ぶと良いと思います。

4人家族が座って過ごす目的の8平方メートルのウッドデッキの場合、
基礎部分の工賃で320,000円~、材料費を含めると480,000円~がおよその予算目安になると思います。

やり直しの難しい基礎部分は専門業者に依頼するとして、全て依頼した場合との差額
160,000円前後がDIYの予算になります。

好みの木材はもちろん、装飾に回すことも、新しい設備を設置することもできます。

簡単!置くだけウッドデッキ 

予算と時間を抑えたい方には、完成品のウッドデッキを設置するだけの方法もありますよ。

置くだけウッドデッキ”と呼ばれる製品は、足部分より上が木材や人工木材で作られたウッドデッキを設置したい場所に置くだけで簡単に完成します!

ただし、硬い地面の上の設置が勧められており、土や芝生の上に設置したい方は、やはり基礎石の設置や砂利などで整地をする必要があります。

専門業者やDIYで作る場合でも、置くだけウッドデッキを設置する場合でも、ウッドデッキを作る場所の下調べは欠かせない作業と言えます。

太陽光発電と蓄電池の仕組み 

太陽光発電と蓄電池で何ができる? 

ウッドデッキを洗濯物干しや縁側の一部として利用するなら、歩くスペース以外の装飾は必要ないのかもしれません。

ですが、せっかくの屋外のスペース、ひとつの目的だけではなく、いくつもの使い方を考えてみませんか?

1つのものが2つの役割をこなすことを一人二役、最近では二刀流と呼ばれていますよね。

普段は洗濯物干しやお子さんの遊び場のウッドデッキも、休みの日にはグランピング施設に変えることができます。

そのために、欠かすことができない設備は「電源」ではないでしょうか?

予算に余裕のある方は、太陽光発電パネルと蓄電池を設置することで、ウッドデッキでのグランピングに必要な照明、IH調理機器、季節によっては扇風機や暖房などの電力を全てまかなうことができます。

ポータブル電源と蓄電池は、環境サイトでも比較されることがあり、どちらにも長所と短所があります。

おおまかに、ポータブル電源は持ち運び可能でキャンプや3日間程度の停電を想定した防災用に向いており、蓄電池は一般生活の予備電源用とされており、敷地内に設置するので持ち運びはできません。

さらに、蓄電池には太陽光発電パネルで発電した電力を充電し蓄えておくこともできます。

ポタ電と蓄電池について、詳しくはこちらの記事をどうぞ

太陽光発電で電気代は無料になる? 

太陽光発電パネルの設置を考えている方にとって、グランピングへの活用よりも気になることは電気代の節約ではないでしょうか?

電力会社や工務店のWebサイトでは、「太陽光発電で電気代は0円になるの?」というQ&Aを見かけます。

答えは、「可能ですが複雑なシステムの構築が必要」で初期費用が高額になるというのが専門業者の見解です。

ですが、太陽光発電と蓄電池を利用することで「晴れた日に発電した電力」を「曇りの日に利用できる」ため電気代の大幅な節約につながることは間違いありません

住宅用 1104追加(産業新聞ランキング訴求)

太陽光発電と蓄電池で自宅のウッドデッキがグランピング施設に 

ご自宅にウッドデッキ設置を計画されている方は、DIYで浮かせた予算で太陽光発電と蓄電池の設置を検討されてはいかがでしょうか?

太陽光発電で晴れた日に発電した電気は蓄電池に充電され、曇の日でも家の中で使うことができます。

普段は自宅の節電対策非常時には停電用の予備電源として3日以上の自宅避難を安心して過ごすことができます。

そして、非日常の時間を過ごせるウッドデッキでのグランピング用と3つの使い方ができるようになりますよ。

太陽光発電と蓄電池の比較・見積サイト ソーラーパートナーズ

まとめ

ウッドデッキの設置と太陽光発電と蓄電池を活用した節電対策と防災用設備をまとめてみます。

ウッドデッキのDIY

・ウッドデッキは「基礎部分」と「デッキ上部分」で構成

・「基礎部分」は専門業者への依頼が安心、費用は320,000円~程度

「デッキ上部分」はDIYが可能。設置が簡単な「置くだけウッドデッキ」もある

太陽光発電と蓄電池

・蓄電池は太陽光発電パネルで発電した電力を蓄えておける

・ウッドデッキでのグランピングに必要な電力を全てまかなえる

・節電対策、防災用、グランピング用に活用できる

アウトドアに興味のある方、非日常を自宅で過ごしたい方にとって、自宅グランピングに活用でき用途の広い太陽光発電と蓄電池は期待が高まる設備といえます。

太陽光発電と蓄電池の比較・見積サイト ソーラーパートナーズ

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