太陽光発電を始めようか迷っているんだけど、ぶっちゃけつけてよかった人はいるの?
つけた人はどんなメリットを得ているのか、今後の必要性などを知りたいな。
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太陽光発電は売電によって収入を得られたり、発電した電気を自家消費して電気代を節約したりできますが、「全然元が取れない」「詐欺が多すぎる」など、悪い噂もよく耳にするでしょう。
本記事では、実際に太陽光発電をつけてよかった人を紹介し、どんなメリットを得ているのか解説します。
元を取りやすく、つけてよかったと思える設置方法も解説するので、太陽光発電の導入に迷っている方は必読です。
- 太陽光発電をつけてよかった人の事例を紹介
- 太陽光発電をつけるメリット・デメリット
- 太陽光発電は今後必要になる?
- 太陽光発電は元が取れる?それまでに壊れない?
- つけてよかったと思える太陽光発電の設置方法
太陽光発電をつけてよかった人をブログで紹介
太陽光発電をつけてよかった人を紹介します。他の方がどのような用途で使用しているか知ることで、自分が望んでいるメリットを得られるのか理解できます。
太陽光発電の設置で電気代が賄えた事例
太陽光発電をつけて電気代を賄えている事例が最も多くの方が感じているメリットでした。
特に、昨今はロシアウクライナ問題の長期化や経済状況の悪化によって電気代が高騰しており、今後も長期的に電気代は高騰していくと予想されます。
太陽光発電をつけていれば天気が晴れているだけで電気を発電でき、上記のように午前10時から16時まで電気代が無料になるメリットも得られます。
太陽光発電と相性が良いオール電化住宅と組み合わせれば、太陽光発電とオール電化住宅の両方から補助金を受けられる可能性があり、お得に電気代削減を実現できます。
オール電化住宅とは、調理・給湯・冷暖房などに用いるエネルギーをすべて電気によって賄うシステムを備えた住宅のこと。

太陽光発電の設置で災害時に助かった事例
太陽光発電は電力会社が停止しても太陽が出てれば自家発電してくれるため、災害時の助けになってくれます。
仮に災害時に発電ができない状況だとしても、蓄電池を設置していれば事前に発電した電気を溜めることができ、電気が足りないときに賄えます。
太陽光発電は売電収入で稼ぐことばかり考えるのではなく、日常生活での利用も念頭に置いておくとよいでしょう。

太陽光発電が約10年で元を取れた事例
太陽光発電の売電価格は低下していますが、FIT制度により太陽光発電を設置してから10年間の間は売電価格が低下せず固定価格で売電できる仕組みがあります。
そのため通常は10年ほどで元を取れる家庭が多く、太陽光発電の寿命は20〜30年とされているので確率は高いです。
太陽光発電をつけるとどんな良いことがある?

太陽光発電をつけるメリットは以下の5つです。
- 電気代を自家消費して賄える
- 発電した電気を売電して家計の足しにできる
- 災害時に電気が止まっても安心
- 日本のエネルギー自給率の向上+温暖化の抑制ができる
- 夏は涼しく、冬は暖かい室内が保てる
電気代を自家消費して賄える

太陽光発電を設置するメリットは、電気料金を安く抑えられる点です。
太陽光発電を導入し、自家発電ができるようになれば、電力会社から電気を購入する量が減ります。
また、太陽光発電を設置していない家庭は電気代の他に「再生可能エネルギー割賦金」と呼ばれる別の支払をしていることを知っていますか?
太陽光発電を設置すれば2030年までは上がり続けると予想されている「再エネ賦課金」を払う必要もなく、使い切れなかった分の電気は電力会社に売却できるので、経済的なメリットは大きいです。
実際に午前10時〜16時の間は電気代が無料になっている家庭もあるため、1日の中で活動している時間の半分以上は電気代無料になっているのです。
発電した電気を売電して家計の足しにできる
太陽光発電は発電した電気を売電して家計の足しにできます。
ただ、2012年はFIT制度により、1kWhあたり40円で買い取ってもらえていたのですが2022年は17円まで下落しました。
FIT制度とは:再生可能エネルギーで作られた電気を10年間、固定価格で価格で買い取ってくれる制度
そのため、「今太陽光発電を始めるのは損だ!」という意見も見受けられます。買い取り価格だけを見るとそう思うかもしれません。
しかし、売電価格が低下した分、2012年当時より初期費用も下がっているのです。
一般的に10年ほどあれば初期費用を回収できると言われているので、たとえ途中でメンテナンスが必要になったとしても、電力会社にこのまま電気料金を払い続けるよりは得する可能性が高いでしょう。
災害時に電気が止まっても安心
災害によって太陽光パネルが破損していなければ引き続き自家発電でき、蓄電池を導入していれば貯まった電気をいつでも使えます。
電力逼迫で停電が起こるかもしれないと騒がれる中、そのような心配材料を減らすことができるのは大きなメリットです。
今後は地球温暖化が進み、さらに災害が起こりやすく、停電も増加する可能性が高いと予想されています。
実際、2022年3月には、初めて東京電力で電力需給ひっ迫の「警報」、6月には「注意報」が発令されました。
参考:2022年は初の注意報や警報も発令…日本でなぜ「電力ひっ迫」が起きている? 実は今年冬も危ない可能性
幸い当時は電力ひっ迫が解決できましたが、真冬や真夏など、室内の温度を維持するために電力を大量に使用する時期は再び電力がひっ迫し、停電が起きる可能性があります。
もし真夏や真冬に停電が起きれば生活は一気に苦しくなりますが、太陽光発電はその懸念を未然に防げるメリットがあります。
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日本のエネルギー自給率の向上+温暖化の抑制ができる
太陽光発電は電気を作る過程でCO2をほとんど排出しない発電方法です。
地球温暖化はCO2をはじめとする温室効果ガスが原因であるとされているので、CO2の排出を抑えると結果的に地球温暖化の抑止に貢献しているといえるでしょう。

また、日本のエネルギー自給率はたった11%しかないのにも関わらず、日本の電力消費量は世界4位の消費量になっています。
つまり、経済状況やエネルギーの輸入状況が悪化すると日本の電気代は高騰してしまいます。
実際、ロシアウクライナ戦争の影響で東京電力の2022年5月の1カ月あたりの電気料金は8,505円で、前年同月比では24.6%増、1年間で1,683円も値上がりしました。
参考:ガソリン・電気代も高騰。ロシア・ウクライナ情勢で懸念されるエネルギー問題
太陽光発電を設置していれば電気代高騰の影響を受けにくく、今までと変わらない電気代で済むでしょう。
夏は涼しく、冬は暖かい室内が保てる

太陽光発電は発電してくれるだけでなく、遮断効果があります。
太陽光発電を設置していると、夏は外からの暑い熱の侵入を遮断し、冬は室内の温かい熱が外に逃げるのを遮断してくれる効果があるのです。
室内温度が約2℃〜5℃変化すると言われており、室内環境が快適になればその分エアコンや冷暖房設備を使う必要がなくなるため、さらに電気代の節約ができます。
太陽光発電をつける悪影響2選
太陽光発電をつけるデメリットは以下の2つです。
- 曇りの日に発電できない
- 反射光トラブルのリスクがある
曇りの日に発電できない
太陽光発電の最大のデメリットは「発電量が天気に左右されやすい」点です。太陽の光を受けて発電を行っているので、曇りや雨の日は発電量がぐっと下がります。
雪がパネルに降り積もった日には、太陽が出ても全く発電できない状態になってしまうのです。
こういった時には、蓄電池に貯めてある電気を使うか、電力会社から電気を購入することになります。
反射光トラブルのリスクがある

屋根に設置した太陽光パネルによって他の家に反射光が当たり、トラブルになるケースがあります。
ただ、反射光トラブルは事前に太陽光発電の施工業者が実績のある業者であれば、未然にトラブルにならない位置に設置してくれるはずです。
しかし、太陽光発電の施工業者の中には悪質業者や実績がなくトラブルを未然に防げない業者もおり、悪質業者を一覧で暴露した記事は以下で公開しています。
ただ、反射光トラブルを気にする方にも解決策があり、ソーラーカーポートを設置するとよいでしょう。ソーラーカーポートはカーポートの上に設置するため、光が反射しません。
太陽光発電はこれから必要になる?
太陽光発電を設置すると得られるメリットが多いとわかりましたが、今後の必要性は高まるのでしょうか?
結論、太陽光発電は今後より必要性が高まる可能性が高く、理由を解説します。
今後は電気代が高騰する
今後、家庭の電気代は上昇する可能性が高いです。私たちが電気料金として支払っている金額の内訳は以下の通りです。
- 基本料金
- 電力量1段~3段料金
- 燃料費調整額
- 再エネ発電促進賦課金
燃料費調整額は、日本は輸入に頼っているため、世界情勢によって価格が大きく変動するのです。
実際、ロシアのウクライナ侵攻による影響で2022年の燃料費調整額は高騰しており、再エネ発電促進割賦金も再生可能エネルギーの割合が拡大するほど買取料金も高くなるため、2030年までは上がり続けると言われています。
今後の電気代はダブルパンチで高くなりますが、太陽光発電を設置していると燃料費調整額は自家発電で電気を賄えるので抑えられ、再エネ割賦金は支払う必要がなくなります。
地球温暖化の影響で停電が増える

近年、地球温暖化が原因と思われる気象災害が頻発しています。
日本でも顕著なのが、夏の猛暑、大型台風、線状降水帯を伴う集中豪雨が見られています。台風や豪雨の影響で停電被害を受ける世帯もあるでしょう。
2022年9月19日にも、台風14号の影響で九州で29万戸余、中国地方で1万5000戸余が停電しました。
参考:台風14号【停電】九州で29万戸余 中国地方で1万5000戸余
そして、猛暑が続くとそれだけエアコン使用率が上がり、電力が逼迫するといった問題も出てきます。
今までにないほどの地球温暖化は今後私たちの予想し得ない事態が起こり、生活に影響を及ぼすこともあるでしょう。
停電をもたらす緊急事態が増えてくるかもしれない今だからこそ、太陽光発電や蓄電池の導入はひとつの安心材料になり得るでしょう。
太陽光発電は一括見積もりで比較して最適価格の設置がおすすめ【エコ発】太陽光発電は元が取れる?それまでに壊れない?

一般的には10年で回収が可能となるようにFIT価格が設定されており、タイナビを始めとする見積もりサイトを利用すると安く設置できる業者を見つけられ、6〜8年で元が取れる場合もあります。
資源エネルギー庁によると、太陽光パネルは、製品寿命が約25~30年になっているので、災害やトラブルなどで壊れなければ元を回収しても10〜20年は使用できます。
つけてよかったと思える太陽光発電の設置方法
太陽光発電をつけるのであれば、できるだけ安く設置し、元を早く取りたいと感じる方が多いでしょう。
本記事では、つけてよかったと思える太陽光発電の設置方法を解説します。
- 見積もり比較サイトで安い業者を見つける
- 何年で元が取れるかシミュレーションする
見積もり比較サイトで安い業者を見つける
1社だけで見積もりを取ると、他の業者の方が安いことに気づけず、割高なお金を支払ってしまう可能性があります。
業者に安いと言われて提示された価格でも、自社で設置させるために相場より高い価格を提示しているかもしれません。
また、自身のご家庭に合った太陽光発電を設置しないと、一条工務店のような大手住宅ホームで設置した場合でも年間10万円以上の赤字になる人もいます。
そのため、複数(できれば3件以上)の業者から見積もりを取り、自身のご家庭に合った設備を選びましょう。比較することで大体の相場価格の把握ができ、悪質業者の嘘や矛盾点に気づけます。
見積り書を渡さず、他社との比較検討に難色を示す、あるいは即決を迫ってくる場合は何か隠していたり、嘘をついていたりする可能性があるので注意しましょう。
ただ、見積もりを取るために複数の業者に連絡するのは面倒くさいと感じた方もいるでしょう。
実は、タイナビを使用すれば住居の情報をフォーマットに記入するだけで、複数社への一括見積もりが行えます。
タイナビは「信頼できる業者としか提携していない」ので、1度でも利用者からの苦情が入るとその業者は提携を解除されてしまうのです。
タイナビで見積もりを取れば優良業者の中から安く設置できる業者を探せるため、手間や時間をすべて省けます。
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何年で元が取れるかシミュレーションする
太陽光発電の設置後、何年で元が取れるかシミュレーションしておくことで将来像の設計ができます。
シミュレーションは太陽光発電をいくらで設置するかによって変わりますが、方程式にすると以下の式に当てはめて計算します。
安く設置すればするほど元を取れる年数も早まるので、見積もりサイトでの比較は必須になります。
太陽光発電の設置についてよくある質問

太陽光発電の設置についてよくある質問をまとめました。
- 太陽光発電をしない理由はある?
- 太陽光発電で後悔した人はいる?
- 新築に太陽光発電を設置するべき?
太陽光発電をしない理由はある?
太陽光発電をしない人には以下の理由が多く見られます。
- 設置費用が高い
- 詐欺やぼったくりが横行している
- 隣人トラブルのリスクがある
太陽光発電は設置費用が高いですが、設置費用は以前に比べて安くなっています。
また、詐欺やぼったくりは優良業者であれば問題なく、隣人トラブルも優良業者であれば配慮した設置をしてくれます。
太陽光発電は悪い噂だけが多く流れているため、解決できる問題もデメリットとして見られがちなのです。
太陽光発電で後悔した人はいる?
太陽光発電で後悔した人はいます。
後悔している人の特徴は営業マンに振り回されたり全体的な費用を理解していないまま設置してしまった人が多く、以下の記事で実際に後悔している人を紹介しています。
太陽光発電は新築を建てるタイミングで設置するべき?
新築の住宅に太陽光発電設備を設置するメリット、デメリットをそれぞれ挙げていきます。
太陽光発電を新築の住宅に設置するメリット |
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・家の建設と一緒に設置工事ができるため、太陽光設置工事費用が安く済む ・支払いを住宅ローンに組み込むことができる ・太陽光発電設備設置を前提とした家づくりができる |
太陽光発電を新築の住宅に設置するデメリット |
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・太陽光パネルや架台が家屋としてみなされ、固定資産税の課税対象になる ・太陽光発電に詳しいハウスメーカーや業者を探すことになるため、依頼業者が限られてしまう |
実は新築住宅に設置された屋根と一体型の太陽光発電設備に関しては、固定資産税の課税対象となるのです。
後付けする場合は、取り外し可能な太陽光パネルを設置するため、これは課税対象にはなりません。
固定資産税がかからないようにするためには、取り外し可能な太陽光パネルを選択すると良いでしょう。
新築住宅に太陽光発電を設置する大きなメリットはやはり、太陽光発電を盛り込んだ家の設計ができることです。
後付けで設置しようと思うと、屋根への負荷がかかってしまったり、そもそも太陽光パネル設置に向かない屋根の形で、設置できなかったという事態もあり得ます。
また、太陽光発電専用ローン「ソーラーローン」があるのですが、住宅ローンに比べると金利は高いです。
太陽光発電設備を住宅ローンに組み込んで支払いができるのは助かるでしょう。
太陽光発電はつけてよかった?-まとめ
太陽光発電はつけてよかったという人が多く、高騰が予想される電気代の節約や停電時の助けにもなるなど、実はメリットが多い設備です。
- 太陽光発電はつけてよかった人は多い
- 電気代の節約や災害時の助けになる
- デメリットは曇りの日に発電できない
- 今後は電気代の高騰や災害の増加で必要性が高い
- 安く安全に設置するのであれば、タイナビで見積もりを取るのがおすすめ
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太陽光発電の設置で失敗しないためには、訪問販売の業者からは絶対に購入せず、見積もりを取って1番自分の家庭に適している業者から購入することが重要になります。
タイナビを使用すれば、無料で数ある業者の中から優良業者だけに絞れ、さらに自分の家庭に適している業者を見つけられます。