今後の電気代を考えても、蓄電池はいらないのかな?
蓄電池を設置して節約できた人や安く設置する方法を知りたい。
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蓄電池は2020年時点で設置件数が約490,000台と、2011年の約1,900台と比べて10年間で100倍以上需要が増加しています。

蓄電池は電力を貯めることができる装置で、導入すると電力の売電による収入を得たり災害による停電時に活用できたりなど、さまざまな場面で役に立ちます。
ただ、蓄電池は設置価格が高く、売電は大きな収入にならないとの意見もあり、本当に設置するべきか迷っている方も多いでしょう。
そこで本記事では、蓄電池はいらないのか検証するために実際に蓄電池を設置している人の体験談を紹介し、蓄電池が必要な人と必要ではない人を分けて解説します。
- 蓄電池はいらないって本当?
- 蓄電池の必要性は今後高まる?
- 実際に蓄電池を設置するとどれくらい電気代が安くなる?
- 蓄電池を設置する際の注意点2選
- 蓄電池を安く設置するならタイナビで優良業者を見つけよう!
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本記事を読み終えれば、自分は蓄電池を設置するべきなのか理解でき、蓄電池を安く設置する方法を知ることができます。
蓄電池はいらないって本当?

蓄電池が本当にいらないのか検証するには、まず蓄電池の役割について知る必要があります。
- 停電時でも貯めた電力を使用できる
- 太陽光パネルで発電した電力を貯められる
- 深夜電力を活用できる
- 電気自動車に必要なエネルギーを賄える
蓄電池の主な役割は上記5つになります。役割を見る通り蓄電池を設置するとさまざまなメリットが受けられ、実際に需要も伸びているため設置件数が10年足らずで100倍以上増加しています。
そのため、蓄電池は多くの家庭には必要になると言えるでしょう。
ただ、すべての人が必要になるわけではないので、どのような人が設置するべきなのか、必要な人・必要ではない人を解説します。
蓄電池が必要な人
蓄電池が必要な人は以下の通りです。
- 太陽光パネルを設置している人
- 災害や停電が起きやすい地域に住んでいる人
- 電気代の高騰に悩んでいる人
- 電気自動車に乗車している人
太陽光パネルは発電した電力をすぐに使用もしくは売電しなければいけないため、電力を貯められる蓄電池と相性が良くお互いの欠点を補完できます。
そして、災害や停電が起きやすい地域に住んでいたり、電気自動車に乗車している人は蓄電池を設置して電力を貯めておくメリットが大きいです。
今後は地球温暖化が進むことでより台風や異常気象が増加し、停電や電気代高騰に陥る地域は増加するでしょう。
また、熱帯魚や爬虫類など、電力のある環境が必要になる生物を飼育している人はより必要性が高まります。
蓄電池が必要ではない人
大半の家庭は蓄電池の必要性が高いですが、蓄電池の必要性が低い人もいます。
- 停電の支障をあまり受けない生活環境の人
- 生活費が高騰しても余裕がある人
- 今後も電気自動車に乗り換える可能性がない人
蓄電池が必要ではない人の特徴に当てはまる人は少ないですが、生活費が高騰しても収入が多く賄える人には必要性が低いでしょう。
また、普段から電力をあまり使用しない生活環境だったり停電が起きても支障が少ない人も必要性が低くなります。
ただ、自然災害によって起きる場合が多くタイミングが予測できないので、万が一に備えて設置しておくことも検討しておきましょう。
蓄電池の必要性は今後高まる?
蓄電池は過去10年と比べると需要が伸びているため必要性が高まっていますが、今後も高まる可能性が高いです。

日本能率協会総合研究所は、日本の家庭用蓄電池市場が2023年に1200億円規模まで成長すると予測しています。
今後は太陽光発電と組み合わせて自家消費をする家庭が増え、需要が増加すると報告しています。
そして、蓄電池の必要性が今後高まる背景として、以下2つが挙げられます。
- 電気代が今後も高騰する
- 地球温暖化によって災害が増える
電気代は今後も高騰する
電気代は2023年以降も高騰する可能性が高く、理由は以下の通りです。
- ロシア・ウクライナ情勢の長期化
- 再エネ割賦金の高騰
すでにロシアウクライナ戦争の影響で東京電力の2022年5月の1カ月あたりの電気料金は8,505円になり、前年同月比では24.6%増、1年間で1,683円も値上がりしています。
参考:ガソリン・電気代も高騰。ロシア・ウクライナ情勢で懸念されるエネルギー問題
ロシアウクライナ情勢の問題は戦争のため数年スパンで長期化すると予想でき、今後も電気代は高騰するでしょう。
また、私たちが支払っている電気代の内訳の中には2030年まで高騰すると言われている「再生可能エネルギー割賦金」が含まれていることを知っていますか?
私たちは現在2つの電気代高騰に悩まされている状態であり、蓄電池で電力を自家消費する需要は増加するでしょう。
ちなみに、再生可能エネルギー割賦金は太陽光パネルを設置すると支払わなくて良いので、蓄電池と同時に設置しておくのもおすすめです。
タイナビという一括見積サイトを利用すれば、太陽光パネルと蓄電池の両方を安く設置できる業者を30秒で見つけてきてくれるため、相場を把握するためにも利用してみましょう。もちろん無料です。
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地球温暖化によって災害が増える
政府間パネル(IPCC)の第5次評価報告書(2013〜2014年)によると、陸域と海上を合わせた世界平均地上気温は、1880年から2012年の期間に0.85℃上昇するほど地球温暖化が進行しています。
厳しい温暖化対策をとった場合でも、今後20年で0.3〜1.7℃上昇すると予測されており、猛暑や大型台風、集中豪雨などさまざまな異常気象が起きやすくなるでしょう。
2022年時点で、すでに大型台風や夏の猛暑に苦しめられた人も多いはずです。災害が増えれば停電が起きやすくなるため、蓄電池の必要性は高まるでしょう。
実際に蓄電池を設置するとどれくらい電気代が安くなる?
蓄電池を設置するとどれくらい電気代が安くなると思いますか?実際に蓄電池を設置している人の体験談を紹介します。
電気代高騰の影響を打ち消す
2022年は電気代が高騰した年になりましたが、蓄電池を導入したことで4,000円も高騰していた電気代を打ち消すほど節約できていました。
蓄電池の導入で電気代を節約する方法は、電力会社との契約を「深夜電力」に変更する方法が一般的です。
深夜電力とは、電気代を深夜が安く、日中が高いプラン
深夜電力に変更すると深夜の安い電力料金の間に蓄電地へ貯め、日中に貯めておいた電気を使用して電気代を節約できます。
月の電気代がほぼ無料に
蓄電池の他に太陽光発電やEV(電気自動車)も導入している事例ですが、猛暑に悩まされエアコンをフル稼働していた地域も多い022年8月の電気代がほぼ無料になっています。
太陽光発電とEVを同時に設置すると高額な費用が必要になるためおすすめできませんが、どちらか1つでも設置しておくだけでより電気代を節約できるでしょう。
蓄電池を設置する際の注意点2選
蓄電池を設置する際の注意点は以下の2つです。
- 蓄電池は使い方を間違えると電気代が安くならない
- 蓄電池は相場より高い価格で購入させる業者が多い
蓄電池は使い方を間違えると電気代が安くならない
蓄電池は電気代を節約できる装置ですが、以下のような使い方をすると電気代が安くならない可能性があります。
- 電気料金の高い日中に蓄電池で貯めた電力を使用できていない
- 契約している電力会社の料金が高い
- 売電ばかりしている
蓄電池は電力料金が高い日中に使用すると最大限の電気代節約になりますが、日中に貯めて深夜に利用すると節約になりません。
また、すでに契約している電力会社の料金が高かったり、自家消費せずに売電ばかりしていると電気代が安くならないので、注意しましょう。
蓄電池を設置する際は後悔する可能性もあるため、使い方や業者選びを事前に確認しておくことは必須になります。
蓄電池は相場より高い価格で購入させる業者が多い
蓄電池は相場より高い価格で購入させる悪質業者が多い業界です。実際に蓄電池の悪質業者を一覧でまとめた記事もお読みください。
蓄電池はただでさえ高額な費用が必要になるため、相場より高い金額で購入すると20万円以上を無駄金にしてしまいます。
また、蓄電池だけでなく太陽光発電も悪質業者が多い業界で、同じく悪質業者を一覧でまとめているのでお読みください。
蓄電池を安く設置する方法はコレ
蓄電池は一括見積サイトのタイナビを利用するだけで、相場より安く設置できる優良業者を見つけられます。
なぜならタイナビに登録している業者は1度でも利用者から苦情が入ると登録を削除されてしまうため、利用者が満足している優良業者しかいないのです。
見積もりは手間や時間のかかると思いがちですが、住居の情報をフォーマットに記入するだけで、一気に複数社への一括見積もりが行えます。時間にして1分ほどです。
もちろん利用料は無料になっており、相場より安い価格で設置できたりアフターサービスが充実していたりする業者を見つけられるため、利用してみましょう。
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蓄電池についてよくある質問
蓄電池についてよくある質問をまとめました。
- 蓄電池を設置して元は取れる?
- 蓄電池は太陽光パネルなしでは意味ない?
- 蓄電池の無料設置やモニターはやめたほうがいい?
蓄電池を設置して元は取れる?
蓄電池が元を取れるかどうかは設置価格によって異なり、相場より高い金額で設置してしまうと元を取れるのがギリギリになる場合があるでしょう。
蓄電池の相場は80〜200万円前後と幅広く、本記事では80万円で設置し、月に3,000円の電気代が節約できる設定で何年で元が取れるかシミュレーションします。
蓄電池を設置して電気代がいくら節約できるかは各家庭によって差が生じるため、本記事では節約可能な金額(3,000円)で行います。
実際には節約金額だけでなく売電収入も加わるためより数年早く元を取れるようになり、設置価格も優良業者から設置すれば80万円以下で設置できるでしょう。
蓄電池は太陽光パネルなしでは意味ない?
蓄電池は太陽光パネルなしでは意味がないと噂されていますが、蓄電池単体でも機能が優秀のため問題ありません。
もちろん太陽光パネルを同時に設置した方が蓄電池をより有効活用できるのでおすすめですが、追加費用がかかるため予算に余裕がある人だけで良いでしょう。
蓄電池の無料設置やモニターはやめたほうがいい?
蓄電池の無料設置や、モニターへの参加で格安設置ができると謳う業者がいますが、やめた方がよいでしょう。
高コストの蓄電池を無料や格安で設置するには何かしら条件付きの場合があり、中には悪質業者も紛れています。
そのため、甘い話に惑わされずタイナビを利用して優良業者の中だけから施工業者を探しましょう。
蓄電池はいらない?-まとめ
蓄電池はいらない装置ではありません。蓄電池は電気代の節約ができ、停電時の助けにもなり、今後より必要性が増すでしょう。
- 蓄電池は大半の人が必要になる
- 蓄電池がいらない人は停電や電気代高騰の影響の受けない人
- 蓄電池の設置には悪質業者もいるため注意
- 蓄電池は実際に月4,000円の電気代節約ができている人がいる
- 蓄電池を安く設置するならタイナビで優良業者を探すのがおすすめ
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蓄電池は高額商品が故に相場より高い金額で購入を促したり設置させることだけが目的の業者がいるため、業者選びが元を取れるかどうかも左右します。
そのため、タイナビを利用して少なくとも3社以上から見積もりを取ってどの業者が安くアフターサービスが充実しているのか比較しましょう。
3社と聞くと手間がかかると考えてしまいますが、タイナビは一括で最大5社まで見積もりを取れるため1分ほどで行えます。